
操作時間1分以内で、死細胞数、全細胞数、生存率の測定が可能です。 本セルカウンター(細胞計数装置)を使用することで、他の装置で必要とされている装置内の洗浄や測定条件等のセッティング、及びマニュアルカウントにおける血球計算盤の洗浄といった煩わしい作業から解放されます。 更に、細胞質ではなくDNAを蛍光染色してカウントするため、より正確性の高い細胞数の測定が可能です。
◆ 蛍光顕微鏡とCCDカメラを内臓しており、蛍光染色された細胞核数を約30秒で正確に測定します。
◆ カセット内部には、ヨウ化プロピディウム(PI)が封入されており、サンプルの吸引と同時に細胞核の染色が行われます。細胞核内のDNAを染色し計測するPI法は誤差が少ないカウント方法です。
◆ NucleoCounter® NC-100TM本体単独での使用も出来ますが、PC(オプション)を接続しますと、データ処理ソフトウェアNucleoViewTMが、測定チャンバー部分の撮影イメージを表示保存します。Viabilityの自動計算も行えます。
1. 培養細胞100 μlをチューブにとり、細胞処理試薬Reagent A100とReagent Bを100 μlずつ加えます。(死細胞数測定の場合は、この操作は不要です。2の操作から始めて下さい。)
2. NucleoCassetteにサンプルを吸引し、NucleoCounterにセットします。
3. NucleoCounterの"Run"ボタンを押すと、30秒以内で測定結果が表示されます。
| 測定範囲 | 5 x 103 ~ 2 x 106 cells/ml(サンプルカセットに吸引するサンプル濃度) |
|---|---|
| 測定時間 | 30秒 |
| サイズ | 40(W) × 23(H) × 25(D) cm、3kg |
| 電源 | DVDC 50/60hz |
| 消費電力 | 25/25w |
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|---|---|---|---|---|
| 主な分野 | バイオ医薬品生産 CPC 幹細胞研究 |
CPC 幹細胞研究 |
癌研究 幹細胞研究 |
癌研究 幹細胞研究 その他細胞研究 |
| 1回の測定で 可能な処理数 |
1(via2-カセット) | 1(via1-カセット) | 8(A8スライド) 2(A2スライド) |
8(A8スライド) 2(A2スライド) 1(via1-カセット) |
| アプリケーション | ||||
| 細胞数・生存率 | ||||
| Cell cycle | ||||
| アポトーシス | ||||
| GFPトランス フェクション効率 |
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| デブリモニタリング |
| 品番 | 品名 | 保存条件 | 容量/入数 | 希望小売価格(税別) |
|---|---|---|---|---|
| 910-0002 | 細胞処理試薬B, 500 ml (試験成績書有) | 室温 | 500ml | ¥39,500 |
| 910-0003 | 細胞処理試薬A100, 500 ml (試験成績書有) | 室温 | 500ml | ¥39,500 |
| 910-0200 | 細胞処理試薬C, 500 ml (試験成績書有) | 室温 | 500ml | ¥52,000 |
| 910-120ML | 細胞処理試薬A100&B, 各100 ml | 室温 | 各100ml | ¥24,000 |
| 911-0013 | Cleaning Kit NucleoCounter 10本入 | 室温 | 10本 | ¥20,000 |
| 912-0006 | NucleoCounter Test Kit (NC-100用) | 冷蔵 | 1セット | ¥120,000 |
| 941-0002 | NucleoCassette 100個入 | 室温 | 100個 | ¥65,000 |