GFPトランスフェクション効率測定 GFP Transfection Efficiency Assay

トランスフェクションは、目的の遺伝子を細胞に挿入するための有用なツールです。 トランスフェクション効率を測定するために、多くの場合、GFPなどのレポーター遺伝子を目的の遺伝子と共発現させます。 NucleoCounter NC-3000には、GFPトランスフェクション効率アッセイが標準搭載されており、迅速かつ簡単に、少ないサンプル量で測定が可能です。
図1. Expi293F細胞にmockまたはGFPプラスミドでのトランスフェクションしました。 各サンプル10 μlをSolution 15(Hoechist)とSolution 16(PI)で染色し、NucleoCounter NC-3000™で測定しました。 準備に要した時間は15分、測定に要した時間は2分でした。

20分以内で8サンプルの測定と解析が完了

サンプルにsolution 15と16を添加し、37℃でインキュベートし、サンプルをA2またはA8スライドにロードします。 NucleoCounterの事前セットアップは必要ありません。 NC-3000™ソフトウェアを開き、GFPトランスフェクション効率アッセイを選択して、本体にスライドをセットするだけです。 数分以内に、最大8サンプルの画像と測定データ(プロット図とヒストグラム)が得られます(下図参照)。

蛍光イメージ中の細胞と散布図の相関

GFPトランスフェクション効率アッセイで撮影された画像には、対応するプロット図も作成されます。ユーザーは、ある細胞群や単一の細胞を選択して、対応する散布図上でそれらの各プロットの位置を確認できます。 これにより、ユーザーはゲーティングしている細胞をイメージ上で確認し、GFP(+)細胞とGFP(-)細胞、および生細胞と死細胞の間に明確な閾値を設定できます。

図3.蛍光イメージとプロット図でそれらの対応する位置の視覚化

単一細胞レベルで、陽性染色細胞と陰性染色細胞の間に厳密な閾値を設定することができ、特定の細胞集団の染色パターンを蛍光イメージから観察できます。

図4.蛍光イメージに基づいてGFP +細胞のゲートを設定します。

図5.ヨウ化プロピジウム(PI)染色に基づく死細胞ゲートの設定。

NucleoView™ソフトウェアによる解析

解析テンプレートの作成と保存

NucleoView™ソフトウェアを使用すると、プロット図のゲーティングを含む解析テンプレートを作成して保存できます。 プロトコルとして保存することで、ユーザーはこの解析テンプレートを次の測定時にすぐ適用でき、解析にかかる時間を最小限に抑えることができます。

データの出力

NucleoView™ソフトウェアでの解析データを、スプレッドシートにエクスポートできます。

消耗品

NucleoCounter NC-3000™の価格はお問い合わせください。

アプリケーションノート