NucleoCounter(セルカウンター・細胞解析装置）

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試薬・消耗品（細胞処理試薬、カセット、スライド、バリデーションキット等）について

試験成績書Certificates of Analysis (COA)が欲しいのですが。

【カセット・スライド】
こちらからダウンロード可能です。もしお探しのLotが見つからない場合はお問い合わせください。
【細胞処理試薬】
こちらからダウンロード可能です。もしお探しのLotが見つからない場合はお問い合わせください。
【バリデーション用Test kit】
こちらからダウンロード可能です。もしお探しのLotが見つからない場合はお問い合わせください。

Via-1カセットの試験成績書Certificates of Analysis (COA)をみると1つのLotで複数枚ありました。どれを見ればよいでしょうか？

数字とアルファベット1文字でロットを表します。（例　0621-03H）
>>試験成績書(COA)の文書内でのロットの確認方法は、画像のように数字のロットと「Sub-Lot H」のように記載がございます。

>>COAのダウンロードページからPDFを開くと、複数ページのファイルが開くことがあります。 これは0621-03H、0621-03I、0621-03Jのように末尾が異なるロットのCOAとなっておりますので該当のページをご覧ください。
>>製品のパッケージからロットを調べる場合は、カセットの外箱のシールに記載されております。また、比較的新しいロットは内袋にも記載があります。

どのカセットを選べばよいでしょうか？また、それぞれのカセットの違いは何でしょうか？

カセットと各機種の対応表（上記）をご覧ください。

使用期限切れのカセットは使えますか？

カセットを使用期限を超えて使用することはお勧めしません。カセット内部の色素の安定性が保証できないため、データが不正確になる可能性があります。

冷蔵保存の試薬を誤って室温に置いてしまいました。もう使わない方が良いでしょうか？

Chemometec社の製品のほとんどは、室温で数日は安定することが分かっています。特に重要なサンプルを処理する実験を行う場合は事前に、問題の製品を既知のリファレンスと比較した小スケールの性能確認実験を行い、試薬が機能していることを確認することをお勧めします。

購入した細胞処理試薬A100&B (910-120ML)のロットが"MST-〇〇〇〇〇"でしたが、このロット番号をChemoMetec 社のページで見つけることができませんでした。試験成績書（COA）は手に入らないのでしょうか？

細胞処理試薬A100&B （910-120ML）は、細胞処理試薬 Reagent A100, 500ml （910-0003）とReagent B, 500ml （910-0002）を当社で小分けにし、セット組みした製品です。このためロット番号"MST-〇〇〇〇〇"は当社で割り振った番号となっています。
製品の性能自体は維持しておりますが、出荷時と状態が変わっているため、細胞処理試薬A100&B にはCOA（試験成績書）が添付されません。
試験成績書（COA）が必要な場合はReagent A100（500mL)とReagent B（500mL)をご利用下さい。

941-0002 NucleoCassetteのロット「1234-12A」のCOAをChemoMetec 社のページで見つけることができませんでした。

ロット「1234-12」でお探し下さい。
941-0002 NucleoCassetteのロット末尾についているアルファベットは、ロットの枝番となりますが、COAは区別されておりません。COAをお探しの場合は、該当の番号のみでお探し下さい。

NucleoCounterの仕様について

NucleoCounterの細胞数と生存率測定の原理を教えて下さい。

アプリケーションのこちらをご覧ください。

NucleoCounterのセルカウントテクノロジーではなぜトリパンブルーを使わないのでしょうか？

セルカウントにトリパンブルーを使用することはお勧めできません。トリパンブルーの持つ細胞毒性により、セルカウントの精度と生存率に影響を及ぼす可能性があるほか、作業者を危険にさらすリスクがあります。詳細はこちらの記事をご覧ください。

NucleoCounter各機種はGMP対応ですか？

NucleoCounter®NC-200™、NC-202™およびNC-3000™はすべて、GMPおよびPart11に対応可能なソフトウェアが付属しております。詳細はこちらをご覧ください。

NucleoCounter NC-200™は使用したことがあります。NC-202™は何が変わったのでしょうか？

どちらの機種も研究、産業分野などで幅広く使用されている高精度なセルカウンターです。NC-202™はChemometec社の第3世代自動セルカウンターであり、各種改良が加えられております。製品の特長はこちらをご覧ください。

光源のLEDの寿命はどれくらいですか？

NucleoCounter®は耐久性の高いLEDを搭載しています。NucleoCounter®NC-202™を例にとると、200,000回以上の一貫したセルカウントを行うことができます。LEDに関するテクニカルノートはこちらをご覧ください。

測定前にウォーミングアップ、キャリブレーション作業は必要ですか？

不要です。NucleoCounter®本体は電源を投入するだけで測定可能になります。

カウント可能な細胞濃度を教えて下さい。

最適濃度は以下の通りです。
NucleoCounter®NC-200™: 5×104 - 5×106cells/ ml
NucleoCounter®NC-202™: 5×104 - 1 x107cells/ ml
NucleoCounter®NC-250™：5×104 - 5×106cells/ ml
NucleoCounter®NC-3000™：5×104 - 5×106cells/ ml

カウントできる細胞のサイズはどれくらいですか？

直径5 µmから30 µmの細胞をカウントすることができます。

1サンプルのセルカウントにかかる時間はどれくらいですか？

NucleoCounter® NC-200™：約50秒（通常測定時）、約120秒（凝集プロトコール使用時）
NucleoCounter® NC-202™：約30秒
NucleoCounter® NC-250™：約20秒（A8 Slide使用時）、約60秒（A2 Slide使用時）
NucleoCounter® NC-3000™：約20秒（A8 Slide使用時）、約60秒（A2 Slide使用時）、約50秒（Via-1 Cassette使用時）
また、測定終了後は次の検体のCassette、Slideをセットするだけです。

測定結果をどのように出力できますか？

測定ごとの結果レポートをPDF形式で、複数の測定結果をひとまとめにしてCSV形式でエクスポート可能です。

推奨のメンテナンス方法はありますか？

NucleoCounter®には流路系が無いため、基本的にはメンテナンスフリーで使用できます。 もし、ボディ表面の汚れが気になる場合は、70%エタノールを染み込ませた布等で拭き上げることができます。
その他FAQ
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