生細胞濃度、細胞生存率、総細胞数を正確に評価することは、バイオ製造ワークフローの様々なステップにおいて重要なパラメーターです。

XcytoMatic® 40 (XM40™)のような堅牢な細胞濃度分析装置は、細胞の種類、アプリケーション、研究領域にとらわれません。細胞濃度と生存率を測定するというシンプルな機能で、製品の完成に向けた多くのワークフローに適しています。

GMPバイオマニュファクチャリング用に開発された本製品には、細胞培養における細胞濃度および生存率分析の精度とスピードを向上させる新機能が搭載されています。

主な特徴

少ないサンプル量：必要なサンプル量はわずか50 μl
迅速な処理時間： 1サンプルあたり35秒、1時間あたり最大100サンプルの処理能力
広い細胞数測定範囲 : 5E4～1E8細胞/ml
自動クリーニングとサンプルハンドリング：ユーザーは装置のクリーニングやサンプルの手動染色を行う必要がありません。
24サンプルカルーセル：カルーセルにより、柔軟なサンプルローディングとハイスループット分析が可能。

アプリケーションは無制限- ユーザーは研究活動に専念できます

科学が進歩し続ける中、XM40™は細胞数を素早く把握するために存在します。

細胞増殖前の播種、細胞培養液の最適化、トランスフェクション前の細胞カウント、高濃度サンプルの分析、末梢血単核球の鮮明な画像の取得、細胞デブリのモニタリングなど、XM40™はバイオプロセスの真のパートナーとして、より少ない時間と手間でプロセスと製品を最適化するお手伝いをします。