抗原とポジティブコントロール Positive Controls and Antigens

ELISPOTのような免疫モニタリングアッセイにはポジティブコントロールが不可欠です。 CEF(サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス由来ペプチド)は広くCD8陽性T細胞の免疫機能に対するポジティブコントロールとして使用されてきました。一方でCD4陽性T細胞はこのようなポジティブコントロールがありませんでしたが、CTL社CPI Positive controlがご利用いただけるようになりました。

CEFペプチドはHLAクラスI分子に直接結合する短いペプチドで、プロセッシングを必要としないため、抗原提示細胞(APC)コンパートメントの機能を制御しません。対照的にCD4陽性細胞は、樹状細胞を含むMHCクラスII陽性APCによって処理および提示されるタンパク質抗原を必要とするため、タンパク質抗原によるCD4陽性T細胞の活性化は、これら細胞の機能に加えてAPCの機能に大きく依存します

下のリンクより移動できます。
CD4 positive controls CD4 antigens CD8 positive controls CD8 antigens

CD4 activation用のポジティブコントロールと抗原

ポジティブコントロールと抗原3種類のご紹介です。

品名:CPI Positive control, Ready-to-use 20x

CD4陽性T細胞に対するポジティブコントロール
左図:様々な人種由来のPBMCを利用したCPI抗原に対するレスポンス
ELISPOTアッセイによってIFN-γの放出を測定した。
(SFU:Spot forming Units)

◆ サイトメガロウイルス、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルス由来のタンパク質抗原です。
◆ トータルタンパク質濃度は1mg/ml濃度です。1ml当たり、サイトメガロウイルスタンパク質が0.4mg, パラインフルエンザウイルスタンパク質が0.2mg, インフルエンザウイルスが0.4mg 含まれています。

使用について
アッセイ使用時は1:20の希釈をし、 50μg/mLで使用してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

価格表:CD4 activation用のポジティブコントロール

品番 品名 保存条件 容量/入数 希望小売価格(税別)
CTL-CPI-001 CPI Positive control, Ready-to-use 20x, 1.0ml 4℃以下 1 vial ¥122,000
CTL-CPI-005 CPI Positive control, Ready-to-use 20x, 0.5ml 4℃以下 1 vial ¥66,000

品名:HCMV Grade 2 Antigen Solution

CD4陽性細胞を活性化する抗原

◆ ヒトサイトメガロウイルス/HCMV由来の抗原です。
◆ 濃度60μg/ml、容量1.5ml

使用について
解凍後の試薬は2x ready-to-use溶液(60μg/mL)です。96wellプレートのELISPOTアッセイに使用の場合、100μLの抗原溶液と100μLのPBMCを各ウェルに加えて下さい。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CEFT-MHC Class II Control Peptide Pool “Plus”

CD4陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス、テタヌス毒素由来のMHC Class II拘束性 (HLA: DR1, DR3, DR4, DR5, DR7, DR8, DR9, DR11, DR13, DR15, DR52a, DR52c, DRB1*0101, DRB1*0201, DRB1*0301, DRB1*0701, DRB1*0801, DRB1*1001, DRB1*1101, DRB1*1104, DRB1*1302, DQ2, DQA0102, DPW2).ペプチド23種類のプール溶液です。
◆ 各ペプチドの量は40μg/eachです。

使用について
各ペプチドが終濃度2μg/mL となるよう添加してください。(final volume of 100μL/well)
最終的な各ペプチドの量は0.4μg/ wellです。

品名:EFT-MHC Class II Control Peptide Pool

CD4陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス、テタヌス毒素由来のMHC Class II拘束性(HLA: DR1, DR3, DR4, DR5, DR7, DR8, DR9, DR11, DR13, DR15, DR52a, DR52c).ペプチド9種類のプール溶液です。
◆ 各ペプチドの量は40μg/eachです。

価格表:CD4 activation用抗原

品番 品名 保存条件 容量/入数 希望小売価格(税別)
HCMV-GR2-015 HCMV Grade2 Antigen Solution -80℃ 1.5ml at 60ug/1ml ¥10,000
PA-CEFT-001 CEFT-MHC Class II Contorol Peptide Pool "PLUS" (23peptides) 4℃、長期の場合は-20℃以下 1set ¥131,000
PA-EFT-001 EFT-MHC Class II Control Peptide Pool (9selected, 40ug/each) 4℃、長期の場合は-20℃以下 1set ¥113,000

CD8 activation用のポジティブコントロールと抗原

ポジティブコントロールと抗原のご紹介です。

New! 品名:CERI-MHC Class I Control Peptide Pool

CD8陽性細胞に対するポジティブコントロール
サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス由来CEF ペプチド プールは、CD8+ T 細胞機能の陽性コントロールとして広く使用されています。しかし、エピトープのカバー範囲が不十分であるために、CEFプールは白人であっても、テストケースの〜48%で失敗します。 一方でCERI ペプチドプールは、抗原特異的 CD8 細胞を刺激してメモリー細胞からのリコールレスポンスを引き起こすように設計されています。ほぼすべてのヒトは、このペプチドプールに含まれる4つの抗原の少なくとも1種類に過去に曝露されています。したがって大多数の人からリコール応答を誘発し、理想的なポジティブコントロールとなっています。詳細についてはLehmann et al., Cells, 2021. 10, 248 を参照してください。

◆ サイトメガロウイルス(30ペプチド)、エプスタインバールウイルス(59ペプチド)、ヒトRSウイルス(11ペプチド)、インフルエンザAウイルス(24ペプチド)由来のClass I拘束性124ペプチドから構成されています。
◆ 20x濃度の溶液0.3mL製品です。
◆ 100 ELISPOT/FluoroSpot テストが可能です。

使用について
1:20に希釈してお使い下さい。使用前にボルテックスで攪拌をしてください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CEF-MHC Class I Control Peptide Pool “Classic”

CD8陽性細胞に対するポジティブコントロール
◆ サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス由来のMHC Class I拘束性T細胞(HLA-A1, A2, A3, A11, A24, A68, B7, B8, B27, B35, B44)エピトープ23種類のペプチドプールです。
◆ 各ペプチドの量は20μg/each, トータル460μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CEF-MHC Class I Control Peptide Pool “Plus”

CD8陽性細胞に対するポジティブコントロール
◆ サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザウイルス由来のMHC Class I拘束性T細胞(HLA-A1, A2, A3, A11, A24, A68, B7, B8, B27, B35, B44)エピトープ32種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル640μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

価格表:CD8 activation用のポジティブコントロール

品番 品名 保存条件 容量/入数 希望小売価格(税別)
CTL-CEF-001 CEF Class I Control Peptide Pool "Classic" (23peptides) 4℃、長期の場合は-20℃以下 1vial ¥31,000
CTL-CEF-002 CEF Class I Control Peptide Pool "Plus" (32peptides) 4℃、長期の場合は-20℃以下 1vial ¥50,000
CTL-CERI-300 CERI-MHC Class I Control Peptide Pool 4℃、長期の場合は-20℃以下 1vial ¥54,000

※製品のラベルには品番"CTL"の代わりに"PA"と記載されている場合があります。
例)"CTL-CEF-001" ⇒ "PA-CEF-001"

品名:CE-MHC Class I Control Peptide Pool

CD8陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ サイトメガロウイルスとエプスタイン・バーウイルス由来のMHC Class I拘束性(HLA -A2, A3, A11, A24, B7, B8, B18, B27, B35,B44)エピトープ20種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル400μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CE-MHC Class I Control Peptide Pool HLA-A24

CD8陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ サイトメガロウイルスとエプスタイン・バーウイルス由来のHLA-A24 class I拘束性エピトープ8種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル160μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。

品名:CEF-MHC Class I Single Peptides Kit

CD8陽性細胞を活性化するペプチドセット
◆ CEF-Control Peptide Pool "Plus”に含まれる32種類のペプチドが個々に分注されたセットです。
◆ ペプチドの量は20μg/each vialです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、1ml, 20μg/ml のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:Flu-Control Peptide Pool

CD8陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ インフルエンザウイルス由来のHLA Class I拘束性(HLA A1, A2, A3, A11, A60, A68, B1, B7, B8, B27)エピトープ12種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル240μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CMV-MHC Class I Control Peptide Pool

CD8陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ サイトメガロウイルス由来のHLA Class I拘束性(HLA- A2, -B18, -B35, -B44, -B0702)エピトープ5種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル100μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:CMVpp65 (495-503) Peptide (NLVPMVATV)

CD8陽性細胞を活性化するペプチド溶液
◆ ヒトサイトメガロウイルス由来のHLA-A2拘束性、合成ペプチドです。
◆ 濃度1μM、容量0.5mlと濃度10nM、容量1.5mlのサイズがあります。

使用について
2x ready-to-useの溶液です。解凍後は100μlのペプチド溶液に対して100μlの細胞溶液を添加しご使用下さい。(96-wellプレートELISPOTの場合)
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:Epstein-Barr Virus-MHC Class I Control Peptide Pool

CD8陽性細胞を活性化するペプチドプール
◆ エプスタイン・バーウイルス由来のHLA Class I拘束性(HLA- A2, -A3, -A11, -A24, -B7, -B8, -B27, -B44)ペプチド15種類のペプチドプールです。
◆ ペプチドの量は20μg/each, トータル300μgです。

使用について
DMSO、蒸留水、PBSを添加し、500μl, 20x(40μg/ml each peptide)のストック溶液を作成します。各ペプチドが終濃度2μg/mlとなるよう添加してください。
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:Flu Matrix 1 (58-66) Peptide (GILGFVFTL)

CD8陽性細胞を活性化するペプチド溶液
◆ ヒトインフルエンザウイルス由来のHLA-A2拘束性合成ペプチドです。
◆ 濃度10nM、容量1.5ml

使用について
2x ready-to-useの溶液です。解凍後は100μlのペプチド溶液に対して100μlの細胞溶液を添加しご使用下さい。(96-wellプレートELISPOTの場合)
詳細は製品データシートをご覧ください。

品名:Influenza A PA (46-54) Peptide (FMYSDFHFI)

CD8陽性細胞を活性化するペプチド溶液
◆ ヒトインフルエンザウイルス由来のHLA-A2拘束性合成ペプチドです。
◆ 濃度10nM、容量1.5ml

使用について
2x ready-to-useの溶液です。解凍後は100μlのペプチド溶液に対して100μlの細胞溶液を添加しご使用下さい。(96-wellプレートELISPOTの場合)
詳細は製品データシートをご覧ください。

使用について
2x ready-to-useの溶液です。解凍後は100μlのペプチド溶液に対して100μlの細胞溶液を添加しご使用下さい。(96-wellプレートELISPOTの場合)

価格表:CD8 activation用の抗原

品番 品名 保存条件 容量/入数 希望小売価格(税別)
CEF32-03-001 Flu Matrix 1 (58-66) Peptide -20℃~-80℃ 1.5ml at 10nM conc. ¥10,000
CEF32-04-001 Influenza A PA (46-54) Peptide -20℃~-80℃ 1.5ml at 10nM conc. ¥10,000
CEF32-07-001 CMVpp65(495-503) peptide -20℃~-80℃ 1.5ml at 10nM conc. ¥10,000
CEF32-07-005 CMVpp65(495-503) peptide -20℃~-80℃ 0.5ml at 1μM conc. ¥10,000
CTL-CE-003 CE-MHC Class I Control Peptide Pool (20peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
PA-CEF-003 CE-MHC Class I Control Peptide Pool HLA-A24 (8peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
PA-CEF-004 CEF-MHC Class I Control Peptide Pool HLA-A2(5peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
PA-CEF-005 CEF-MHC Class I Single Peptide Kit HLA-A2 (32individual peptide sets) -20℃~-80℃ 1set ¥129,000
PA-CMV-001 CMV-MHC Class I Control Peptide Pool (5peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
PA-EBV-001 EBV-MHC Class I Control Peptide Pool (15peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
PA-FLU-001 Flu-Control Peptide Pool (12peptides) -20℃~-80℃ 1vial ¥45,000
※製品のラベルには品番"CTL"の代わりに"PA"と記載されている場合があります。
例)"CTL-CEF-001" ⇒ "PA-CEF-001"

プロトコール

アプリケーションノート