細胞計数アプリケーション
LDA Cell Counting Suite
生細胞(Live)、死細胞(Dead)、アポトーシス細胞(Apoptotic)を効率良くカウントします。
CTL社の蛍光 ImmunoSpot
®アナライザーに搭載されたLDA Cell Counting Suiteは、画像ベースの蛍光セルカウントでサンプル中の生細胞、死細胞、アポトーシス細胞それぞれを計数します。
live/dead/apoptotic (LDA)細胞染色には、スペクトルが重ならない蛍光色素が使用されています。PBMCサンプルのLDAカウントは、撮影から結果と細胞濃度調整量の自動計算した簡潔なレポート出力を含め、わずか数分で完了します。
LDA Cell Counting Suiteの特徴

LDA Cell Counting Suiteでは、CTLのCell-LDC Live/Dead Cell Counting Kitを利用して、蛍光ImmunoSpot
®アナライザーが2チャンバーの血球計算盤フォーマットで一度に最大8サンプルまでのPBMC(または他の細胞タイプ)のLDA(live/dead/apoptotic)カウントを実行します。
LDAカウントは、目的細胞濃度への再懸濁液量を自動計算した簡潔なレポート作成(下の例参照)を含め、わずか数分で完了します。
LDAカウントのレポート例
LDA countingが重要である理由
LDA計数は、凍結保存や長期保存後のPBMCサンプルのアッセイへの適合性を評価するために重要です。
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ELISPOT/FluoroSpotアッセイにプレーティングする細胞数を調整するためには、PBMC中の生細胞の正確な計数が不可欠です。生細胞数のばらつきは、アッセイ間のスポットカウント再現性に最も大きな影響を与えます。
生細胞、死細胞、アポトーシス細胞をそれぞれ計数できる専用の装置を使用しない限り、このプロセスは時間がかかり、多検体のPBMCサンプルを使用すると、非常に手間と時間を要することになります。
LDA Cell Counting Suiteによって、蛍光ImmunoSpotアナライザー1台で、スポットカウント以外のELISPOTアッセイに必要な作業を自動化できます。
細胞計数を行うために必要なもの
LDA Cell Counting Suiteが利用可能な機種
測定波長
生細胞(Live cells):green (500/525)
死細胞(Dead cells):red (530/620)
アポトーシス細胞(Apoptotic cells):blue (435/455)
試薬・消耗品
CTL-Live/Dead Cell Counting Kit (型番 CTL-LDC-100-2)
◇ CTL-LDC™ Reagent; 6ml
◇ 使い捨て血球計算盤スライド(2チャンバー); 50枚
CTL-LDC Live/Dead Cell Counting Dye(型番 LDCD-050, LDCD-100)
1mLのCTL-LDC™ Reagentで20サンプルカウント可能です。
細胞濃度は約0.5-5 x 10^6 cells/mL範囲で調整してください。
アポトーシス細胞の計測
生細胞、死細胞に加えて、アポトーシス細胞(apoptotic)測定には別途 Po-Pro™-Stain (Cat. #P3581, Invitrogen™)のご用意が必要です。
価格表
品番 |
品名 |
保存条件 |
容量/入数 |
希望小売価格(税別) |
CTL-HPAK-50 |
Hemocytometer Pack (2チャンバー ディスポーザブルタイプ) |
冷蔵 |
10枚 |
¥24,000 |
CTL-LDC-100-2 |
CTL-Live/Dead Cell Counting Kit ( 2 chamber slide) |
冷蔵 |
100 samples |
¥37,000 |
LDCD-050 |
CTL-LDC Live/Dead Cell Counting Dye |
冷蔵 |
50ml |
¥81,000 |
LDCD-100 |
CTL-LDC Live/Dead Cell Counting Dye |
冷蔵 |
100ml |
¥146,000 |
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