Gel Filtration Cartidge

Gel Filtration Cartidge

ゲルに保存料が入っていますか?

入っていません。脱イオン水のみです。

Gel filtration cartridgeを少しの間常温で保存することはできますか?

はい。高温になる夏季でなければ数時間保存できます。

製品が凍ってしまっていました。溶かせば使えますか?

いいえ。一度凍ってしまった製品はご使用いただけません。

シーケンス波形データ大きなノイズがでるのはなぜですか?

余剰のDyeがシーケンスサンプルと一緒に泳動されてしまっています。以下のことを検討してください。

1) ゲルが乾燥しているかもしれません。製品は4℃で保存し、開封後は製品がパッケージされているアルミバッグ中で保存し、しっかり口を閉じて保存してください。
2) カラムのふちを伝ってサンプルが溶出している可能性があります。サンプルはゲルの中央にアプライしてください。
3) rpmや時間設定が適切であることを確認してください。設定が正しい場合、遠心機の加速速度が関係しているかもしれません。加速時の速度が速い可能性がありますので、プロトコール上1回目の遠心時間を30から60秒短くすることを試してみてください。

カラムにロードしたサンプル量よりも精製後のサンプル量が増えているのはなぜですか?

増える量が4uL以内であれば製品上問題ありません。
5uL以上増える場合は、以下のことを検討してください。

1) 製品を保存中に凍結-溶解していませんか?一度凍結すると、溶出量が増える傾向があります。
2) ロードしているサンプル量は適切ですか?サンプル量は10-20uLに調節してください。
3) 使用するDyeに合わせて回転数の設定を再計算してください。
BigDye3.1の場合は3分、850×gで遠心を行っていることを確認してください。BigDye3.0やその他のDyeの場合は、3分、750×gで遠心を行っていることを確認してください。
回転数や時間の設定が正しい場合は、遠心機の加速速度が関係しているかもしれません。溶出サンプル量が増加する場合は加速時の速度が遅いことが考えられます。プロトコール上1回目と2回目の遠心をどちらも30秒長くすることを試してください。

私が使用している遠心機は加速を始めた時点から時間をカウントしていますが、この方法で問題ないですか?

推奨プロトコールは、遠心機のローターがスタートした時間からカウントする遠心機を想定していますので問題ありません。
遠心の加速速度は結果に影響することがあり、もし結果がうまくいかない場合は、遠心時間を調節することで最適化することをお勧めします。

溶出してきたサンプルがアプライした量よりも少ないのですが。

以下のことを検討してください。
 
1) ゲルが乾燥しているかもしれません。製品は4℃で保存し、開封後は元々製品がパッケージされているアルミバッグ中で保存し、しっかり口を閉じて保存してください。
2) rpmや時間設定が適切であることを確認してください。設定が正しい場合、遠心機の加速速度が関係しているかもしれません。加速時の速度が速い可能性がありますので、プロトコール上1回目の遠心時間を30から60秒短くすることを試してみてください。

精製後のサンプル(溶媒は水)をそのままシーケンサーにロード出来ますか?
乾燥させ、Hi-Di™ホルムアミドに溶かす必要がありますか?

精製したその日のうちにシーケンシングするようでしたらそのままロードしていただいて構いません。
安定性はサンプル毎に異なりますが、精製後、2-3時間以内に使用されますと安心です。
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